KIRARA REPORT きらら通信

2024.1月号vol.105 謎の多い干支と辰年

きらら通信

新たな年が明け、2024年が始まりました。

皆さんご存知のように、今年は十二支の5番目にあたる辰年です。

干支は、戦国時代の中国天文学で、空を12等分した名称として十二支が使われていたものが、長い年月とともに暦を表す記号として使われるようになったと言われています。

十二支のそれぞれの意味については諸説あり、由来などについても正確な情報はなく謎に包まれているため、十二支の中で唯一架空の動物である辰(龍)が選ばれた理由についても解明されていません。

干支は、西アジアや東ヨーロッパでも使われておりますが、日本の辰年は、アラビアではワニ年、イランではクジラ年になります。

日本では、辰年に大きな出来事が多く、2012年の東京スカイツリーの開業や1964年の東京オリンピックのほか、青函トンネル・瀬戸大橋の開業がありました。

また、辰年生まれの人は、表裏がなく大らかな性格でリーダーシップを発揮するとも言われているようです。

科学的根拠はありませんが、星座や血液型のように、干支で性格診断をされてみるのも興味深いと思います。