KIRARA REPORT きらら通信

2022.3月号vol.83

きらら通信

健康のためにストップ!だらだら食べ

食事や間食の時間が定まらず、だらだらと食べ続けるなどの食習慣の乱れは、健康とっても良いことではありません。

「だらだら食べ」とは、朝昼晩ご飯や間食とは別に、何かをしながらお菓子やジュースなど食べ続けている行動を言います。

だらだら食べが招く健康リスクに「高血糖の持続」があります。

高血糖の状態が続くと動脈硬化の進行によって血管などの組織が傷付くほか、インスリン抵抗性も上がることで糖尿病リスクも高まります。

習慣になってしまっただらだら食べを止めるためには「簡単に手が届くところに食べ物を置かない」「食べ物を買い置きしない」などの対策はありますが、これらは「食べたいこと」と「食べていること」を認識していないと成立しません。

意外にも、「仕事をしながら」「テレビを見ながら」飲食をし続けている習慣から「いつの間にか食べ物を手にして、無意識に食べている」ことはありませんか?

食事だけでなく、お菓子など何かを食べる時にも「いただきます」「ご馳走さま」を言うことで、「食べる/食べない」にしっかり線を引き、食事の時間とそれ以外をしっかり分けることを意識付けることが大切です。