2024.8月号vol.112 症例発表 ~矯正治療との連携~
きらら通信
7月6日(土)は、私(院長山本)が所属している歯科医師勉強会グループのSJCD北海道支部2024年第2回例会に参加しました。
例会では、「矯正治療を含めた補綴(ほてつ)全顎治療」というテーマで、歯科医師による症例発表が行われ、私も発表をさせていただきました。
補綴(ほてつ)とは、歯の大部分をむし歯で失った場合に、歯を被せ物などの人工物で修復することを言います。
私の症例発表では、当院の患者様で最良の補綴治療を目指し、矯正治療も合わせて行なった症例をスライドで伝えました。
発表後には、質疑応答なども行うなかで、患者様の検査結果などの資料の細かさなどを評価をいただきましたが、一方で、こうした方が良かったのではないか、などの指摘もいただき、今後の治療精度の向上につながる貴重な意見や学びを得ることができました。
当院では、毎月矯正治療担当医による矯正治療も取り組んでおり、歯並びの改善だけでなく、様々な歯科治療において矯正治療と連携することで、理想的な歯科治療を目指しています。