KIRARA REPORT きらら通信

2025.8月号vol.124 2025大ミーティング・夏

きらら通信

6月18日(水)は、午後の診療を休診をさせていただき、半期に1度の山本歯科クリニック恒例の大ミーティングを行いました。

大ミーティングは、山本歯科クリニックの理念や目指す診療、最善の歯科医療に取り組むためのチーム医療を共有することを目的に行なっています。

当院は、今年の5月で開院10周年を迎えることができました。

今回の大ミーティングは10周年を迎えてから初めての開催ということと、新人スタッフもいることから、当院の診療理念や方針について講義を行いました。

当院は、悪くなったところを治す診療ではなく、悪くならないための診療を目指した予防歯科診療に取り組み続けています。

もちろん、お口の問題については、質の高い治療を行いますが、お口の健康を守るために最も大切なのは、治療を目的とした歯科医療ではなく、治療が必要のない健康な状態を守る歯科医療という方針を掲げています。

大ミーティングでは、子どものお口の発育をサポートすることで、結果的に歯並びが改善するマイオブレース矯正治療について、歯科衛生士から発表もありました。

近年では、子どもの生活習慣や食習慣の変化や姿勢の悪さによって、顎が正しく発育できないことで、歯並びに問題を抱えることが多くなりました。

また、顎の発育と関係のある呼吸にも影響があり、鼻ではなく口で呼吸をすることで、様々な問題の要因となっています。

当院では、以前よりマイオブレース矯正治療によって、顎の発育をサポートし、歯並びを改善する小児矯正治療にも取り組んでいますが、正しい鼻呼吸と飲み込む運動、唇を動かす機能などのトレーニング方法について、歯科衛生士から発表することで、全員が正しい知識を持つことができました。

全員が積極的に参加することができた良い大ミーティングとなりました。